中古ガスガンの利点と注意点は? 知って得するガスガン基礎知識!

3.サバゲーにおけるガスガンの選び方

がむしゃらに選ぶだけだと、購入後に後悔することにもなりかねません。ガスガンの選び方を把握しましょう。

3-1.用途から選ぶ

まず、どのような用途で使うのかを決めましょう。メインウェポンとして使うのであれば、アサルトライフルを選ぶのが一般的です。ただし、ガスガンは前述したように冬に性能が落ちてしまうので、通年で使いたいのであれば避けたほうが無難でしょう。サブウェポンで使うつもりなのであれば、グロックなどのハンドガンがおすすめです。また、ガスガンは電動ガンに比べて見た目がより実銃に近いですし、オートマチックガスガンのほとんどにブローバックが搭載されているので反動や挙動にもリアリティがあります。コスプレ(なりきり)を意識しているのであればガスガンは欠かせません。ちなみに、ブローバックとは「ガスの圧力で後退する薬莢(やっきょう)の動きを利用して自動的に次の弾を装塡する方式」のことです。

3-2.メーカーから選ぶ

エアガンで最も有名なメーカーは「東京マルイ」です。品質がよく種類も豊富なので、基本的に東京マルイのエアガンを購入すれば外れはありません。
また、「マルゼン」も東京マルイに次ぐ規模のエアガンメーカーです。精密射撃競技用のエアーコッキングガンであるAPSシリーズで知られています。APSは独自の発射システムを採用しており、その精度の高さはエアピストル競技の練習などにも使えるほどです。
ほかにも、ガスブローバックガンを世界で初めて開発した「タナカワークス(株式会社タナカ)」は、ガスガンに一日の長があります。ガスブローバックガンの購入を検討している方にはファーストチョイスになり得るでしょう。
そのほか、マルシン・KRYTAC・タニオコバ・コクサイ・ウエスタンアームズなどがあります。

3-3.手入れ方法

手入れには以下の3つの作業が基本となります。

  • バレルクリーニング
  • マガジン点検
  • 外部点検

最も重要なのがバレルクリーニングとなります。バレルというのは銃身の意味で、その名のとおり銃身内部の清掃作業のことです。サバゲーを行うと砂煙などで銃身内部が汚れてしまいます。掃除を怠ると摩擦で飛距離が落ちたりまっすぐ飛ばなくなったりするので、サバゲーをプレーした後は必ずバレルクリーニングをしましょう。
マガジン点検はスプリングがしっかりとしているか、砂などの異物などが入り込んでいないかを確認します。特に砂が入り込みやすいのでしっかりと調べてください。異物などが入っていたら、ネジを回して分解して清掃・部品交換などをしましょう。
外部点検は付属品の状態やネジ類の緩みなどを確認する作業です。特に、スコープがずれていると正確に狙えなくなるので、照準が合っているかどうかを念入りに調べましょう。

3-4.購入場所

3-4-1.ダイレクトショップ

最も良いのはメーカーから直接購入する方法です。メーカーのダイレクトショップなどから購入しましょう。偽物をつかまされる心配もありませんし、トラブルが起きてもメーカー対応なので安心です。

3-4-2.ミリタリーショップ

エアガンやミリタリーグッズの専門店で購入するのもおすすめです。店員さんの知識が深く、相談をしながら自分に合ったエアガンを購入できるのが一番のメリットとなります。デメリットは、お店の数が多くないことと、そのほとんどが都市部に集中している点です。お住まいの地域によってはアクセスしづらい場合があります。

3-4-3.サバゲーフィールドのショップ

ほとんどのサバゲーフィールドにはショップが併設されています。品ぞろえはあまり多くはありませんが、その分、人気の高い銃をそろえているのでガスガンのよしあしがまだわからない初心者の方におすすめです。また、店員さんや利用客も詳しい方が多いので、初心者の方が相談するのにうってつけでしょう。

3-4-4.ネット通販

大手通販サイトなどでもエアガンは販売されています。メリットは、品ぞろえが豊富である点です。全国のショップが出品しているので、どんなエアガンでも購入することができます。ただし、実際に持つことも見ることもできないので、思ったものと違って後悔するケースも珍しくはありません。

3-4-5.ネットオークション・フリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリでも出品されていることがあります。ネットオークション・フリマアプリは中間マージンがないので、比較的安く購入できるのが特徴です。しかし、ほとんどは中古品ですし、出品者も個人なので、詐欺や不良品のリスクを想定する必要があります。

3-5.ガスガンを購入する際に注意すべきこと

何度もお話してきましたが、中古品には気をつけましょう。特に、カスタムしてある中古品は故障のリスクと違法性のリスク、2重の意味での注意が必要です。また、ネットオークションやフリマアプリでは、3Dプリンターで作った偽物や外国製の偽物などを販売している悪徳出品者も居ます。代金の支払いには代引きなどを利用して、損をしないように気をつけましょう。

4.ガスガンに関するQ&A

Q.電動ガンとガスガンはどっちが良いのですか?
A.威力、初速などはガスガンのほうが高いといわれています。また、ガスガンは実銃に近い見た目・動作・反動があるので使用する楽しさがあるのも良い点です。電動ガンは電気の力でモーターを高速回転させるので、ガスガンに比べて連射性が高いメリットがあります。しかも、季節に影響されないので通年で使えるのも利点です。競技用エアガンとしては電動ガンのほうが優れています。メインウェポンは電動ガン、サブウェポンにガスガンとするとバランスが良いでしょう。

Q.屋内フィールドでも手入れは必要ですか?
A.屋内フィールドは汚れにくいので、屋内フィールドでだけプレーするのであればそこまで頻繁な手入れは必要ないでしょう。しかし、屋内でもホコリは舞っているので、完全に手入れが不要というわけではありません。定期的な手入れは必要でしょう。

Q.ガスガンは冬には役立たずですか?
A.インドアフィールドであれば、ある程度の空調設定がされています。冬でも20℃前後の気温があれば十分に使用可能です。ですから、役立たずということはありません。

Q.中古のガスガンが不良品だった場合はどうすればいいですか?
A.購入先の店や出品者などに連絡をして返品させてもらいましょう。応じてもらえない場合は、出品サイトの運営に相談するか、国民生活センターに相談すると良いでしょう。

Q.18歳未満でもガスガンは使用可能ですか?
A.多くのガスガンは18歳以上用ですが、中には14歳以上用のものなども売られています。

まとめ

いかがでしたか? 今回は中古のガスガンに関する情報をご紹介しました。ガスガンは実銃に近い挙動や反動などから根強い人気のあるエアガンです。一般的なエアガン(エアーコッキングガン)に比べて高価なため中古が人気で、活発に取引されています。ただし、中古品は性能の劣化・傷や汚れ・臭いなどのリスクもあるので注意が必要です。また、購入方法はいくつかありますが、ネットオークションやフリマアプリを使う際には詐欺に合わないように気をつけましょう。今回ご紹介した情報を活用して、ぜひ自分好みのガスガンを見つけてくださいね。