サバゲーにおけるディフェンダーの役割とはどういうもの?

1.サバゲーにおけるフラッグ戦とは?

フラッグ戦とは、お互いの陣地に立ててある旗(フラッグ)を奪い合うゲームです。
「陣取り合戦」といった方がイメージしやすい方もいるでしょう。
殲滅戦(せんめつせん)と並んで、サバゲーではメジャーなゲームです。
お互いのチームの殲滅(せんめつ)を目的とする殲滅戦(せんめつせん)では、個人の役割は特にありません。
2~3人が小チームを組んで行動することはありますが、基本的には自由に動きます。
一方、フラッグ戦ではアタッカー、タクティクス、ディフェンダーといった役割を分担して戦うのです。
ですから、殲滅戦(せんめつせん)よりも作戦の立て方やチームワークが大切となるでしょう。

2.ディフェンダーの役割とは?

ディフェンダーの役割は、文字どおりディフェンス(防御)です。
フラッグの周りにワナなどをしかけることはできません。
ですから、敵のアタッカーやタクティクスを旗に近づけないようにすることが、最大の役割になります。
サッカーのゴールキーパーのようなもの、といえばイメージもしやすいでしょう。
アタッカーのように敵陣に攻めこむこともなければ、タクティクス(陽動、かく乱を行う)のように、相手チームを翻弄(ほんろう)することもありません。
一見すると旗を守っているだけの地味な役割に思えるでしょう。
しかし、ディフェンダーがいなければ、アタッカーは安心して敵陣に攻めこめないのです。
さらに、タクティクスの作戦がうまくいかずに自分の陣地に相手チームが攻めこんできた場合、最後のとりでになるでしょう。
つまり、ディフェンダーが役割を果たさないと、アタッカーもタクティクスも存分に動けなくなるのです。

3.ディフェンダーに求められるものとは?

では、ディフェンダーを担う(になう)人には、どのような能力が必要なのでしょうか?
この項で、詳しくご紹介しましょう。

3-1.忍耐力

ディフェンダーは基本的に、相手チームのアタッカーが来るのを待ちます。
相手がいつ、どのような形で攻撃してくるのかは、なかなか分からないでしょう。
もしかすると、銃を打ち合う音だけが、いつまでも遠くから聞こえてくるだけということもあります。
そんなときでも、じっと待ち続けるのは大変です。
気になって持ち場を離れた瞬間に、旗を取られるかもしれません。
どんな状況であっても自分を律して旗を守る忍耐力が大切です。

3-2.判断力

しかし、ディフェンダーは全く動かなくてもよい、というわけではありません。
前線が味方陣地に近づけば、相手チームのアタッカーが攻めてくる可能性も高くなるでしょう。
旗にべったりとついていれば、できる行動も限られています。
無線機などで連絡を取り合うこともありますが、サバイバルゲーム中の前線の位置は自分で判断するしかありません。
打ち合う音や足音などで、周りにどのくらいの人がいるか判断し、必要ならば動いて敵を撃ちに行きましょう。
また、相手チームは隠れて近づいてきます。
ですから、索敵能力も必要になるでしょう。

3-3.攻撃力

「攻撃は最大の防御なり」ということわざがありますが、ディフェンダーには攻撃力も必要です。
ディフェンダーの数はゲームによって変わりますが、アタッカーやタクティクスよりも少ないのが一般的でしょう。
ですから、相手チームのアタッカーが一度に攻めてきたら、防ぎきれないこともあります。
そのような状態にならないために、敵が一定の距離から近づきにくくすることも必要です。
最もポピュラーな方法は、威嚇射撃(いかくしゃげき)でしょう。
しかし、威嚇射撃(いかくしゃげき)を行いすぎると、相手に自分の居場所を教えてしまいます。
ですから、ここぞというときにだけ行う判断力も必要です。
さらに、一発で相手を戦闘不能にできる射撃のうでもあるに越したことはないでしょう。
また、フィールドが広い場合は、相手から姿を隠す隠ぺい能力もある程度は必要になります。