サバゲーでハンドサインを使う理由は? どんな時に役に立つの?

サバイバルゲームの面白さはエアガンでの打ち合いだけではありません。勝利を収めるための戦術を考え、チームで協力して作戦を決行していく過程も魅力です。作戦によってはチームが分かれて行動することもあるでしょう。そこで役に立つのがハンドサインです。

今回はサバゲー中に使うハンドサインについてご紹介しましょう。指や腕の動きひとつでいろいろなことが伝えられますよ。サバゲーをもっと楽しみたいという方や、新しい戦術のためにハンドサインを覚えたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

  1. サバゲーのハンドサインとは?
  2. ハンドサインの使い方や注意点は?
  3. ハンドサインを送るときや受け取るときの注意点

1.サバゲーのハンドサインとは?

この項では、サバゲー中にハンドサインがはたす役割や、メリットをご紹介します。ハンドサインを覚えると戦術の幅がぐっと広がりますよ。

1-1.ハンドサインとは?

サバゲー中に行うハンドサインとは、腕や指の動きで自分の意志をチームメイトに伝えるときに行うものです。サバゲー中はいつもチームメイトがひと固まりになって動くとは限りません。陣地内にバラバラに散らばって、敵を待ち構えていることもあるでしょう。

また、チームが二手に分かれて相手の陣地を攻略することもあります。その際に敵の位置や次の行動を教えるのに大声を出せば敵に見つかってしまいますし、作戦の内容も筒抜けでしょう。そこでハンドサインを利用すれば、敵に見つかることなく意思疎通ができます。

1-2.ハンドサインを使うメリットは?

ハンドサインを使えると、作戦や戦術の幅が広がります。事前にいくら綿密に作戦を立てても、実際に行動してみたら変更が生じることは珍しくありません。しかし、すでに作戦が決行している場合は、遠くのチームメイトに作戦の変更を示唆することはなかなか難しいです。「無線機を使ったら?」という意見もあるでしょうが、免許のいらないトランシーバーは、一台1万円前後します。なかなかチームメイト全員がすぐに買いそろえるわけにはいかない金額ですね。

また、電波の状況によっては繋がりにくいこともあるでしょう。さらに、いちいち無線機で連絡を取り合っているときに敵に発見されてしまえば作戦はそこで終了です。一目見て意味が分かるハンドサインをチームメイト全員が知っていると、単純な指示ならば一瞬で伝わるでしょう。声を出さない分、敵にも見つかりにくいのです。

1-3.ハンドサインで伝わること

ハンドサインでは、以下のようなことをチームメイトに伝えることができます。

  • 行動(前進、後退、ストップ、射撃開始、しゃがめ、動け)
  • 敵の位置や数を知らせる
  • 作戦の決行や変更
  • 役割分担

こうしてみると以外と伝えられることがたくさんあることがわかりますね。

サバゲーのハンドサインは、仲間とのコミュニケーションをスムーズに取るために使われるんですね。
はい。トランシーバーなどの道具を使わないので、素早く意思を伝えられるメリットもあります。

2.ハンドサインの使い方や注意点は?

では、実際にハンドサインの使い方を覚えるにはどうしたらよいのでしょうか? この項では使い方や注意点をご紹介します。

2-1.チーム全員で覚えよう

ハンドサインは、文章で覚えるより図や動画を見たほうが覚えやすいです。インターネットで「サバゲー、ハンドサイン」と検索するとたくさんの動画や図説がヒットするでしょう。それを見ながら必ずチーム全員で覚えましょう。ハンドサインは誰が見てもわかりやすいジェスチャーで構成されています。

たとえば、射撃のハンドサインは「中指と人差し指と親指で銃の形を作る」です。しかし、慣れていないとあまり多くの情報量をやり取りすることはできません。まずは「前進」「後退」「射撃」といった単純な指示を出しあうことから始めましょう。本番までに何回か練習しておくのもおすすめです。

2-2.チームオリジナルのハンドサインを作っても良い

サバゲーで多く使われているハンドサインは、実際に軍隊で使われているものです。ですから、あまり派手に遠くからハンドサインを出してしまうと、敵にも情報が筒抜けになるかもしれません。そこで、チームオリジナルのハンドサインを作るところもあります。これなら他のチームが見ても何を伝えあっているのかわかりません。

2-3.あまり細かいジェスチャーを入れない

ハンドサインは遠くから見てもわかりやすく、一瞬で意味が把握できることが大切です。腕や指は複雑な動きができますが、だからといってあまり難解な動きのハンドサインを作ってしまうと、出す方も受け取るほうも大変でしょう。

また、似たようなハンドサインをいくつも作ってしまうと、チーム内で情報が錯綜するかもしれません。無線機と併用するなどして、皆がわかりやすいハンドサインを出すことを心がけましょう。

2-4.ハンドサインのNG行為は?

一度撃たれた人がフィールドを去る際、仲間にハンドサインを送ってはいけません。サバゲーは撃たれた瞬間に死んだことになり、死亡したプレイヤーにできることは黙ってフィールドの外に出ることだけです。また、フィールドの外からハンドサインを送ってもいけません。これらは「ゾンビ行為」と言われ、サバゲーでは最も嫌われるルール違反です。

ハンドサインはできるだけ単純化することが大切なんですね。
はい。あまり複雑すぎるサインは覚えるのも大変です。

3.ハンドサインを送るときや受け取るときの注意点

サバゲー中はゴーグルと手袋の着用が必須です。しかし、天候によってはゴーグルをつけているとハンドサインが見えにくい場合もあるでしょう。でも、絶対にゴーグルを外してはいけません。サバゲー中はどこからでも流れ弾が飛んでくる可能性があります。ケガをしてからでは遅いのです。手袋に関しても同様です。ジェスチャーが作りにくいからと外してはいけません。

ハンドサインの中には人を侮辱するものもあります。一例をあげると、中指だけを立てたこぶしを作り、ひじを曲げるもの。これは映画やドラマなどでも侮蔑のサインとして使われることがあります。サバゲーは模擬戦ですから、ゲームによっては感情的になることもあるでしょう。しかし、相手チームにこのようなサインを送ってはいけません。あなたの常識が疑われます。

また、ハンドサインは必要な時のみに使いましょう。あまり頻繁に使いすぎると、ハンドサインにばかり気を取られ、周りを見回す余裕を失ってしまいます。特に初心者はその傾向が強いので、初心者がたくさんいるチームは、ハンドサインを出す回数を1ゲーム中に1~2回程度に抑えるとよいでしょう。

見通しが良すぎるところでハンドサインを出すと、敵に行動が知られるリスクもあるので注意が必要です。

ハンドサインは使う場所をよく考えることが大切なんですね。
はい。また、人を侮辱するサインを使ってはいけません。

おわりに

今回はサバゲーに使うハンドサインについてご紹介しました。

まとめると

  • ハンドサインを使うと作戦や戦術の幅が広がる
  • ハンドサインはかなり複雑な意思疎通もできる
  • ハンドサインを覚える際はチーム全員で覚えよう
  • チームオリジナルのハンドサインを作る場合は複雑にしないこと

ということです。

ハンドサインを格好良く使いこなすと、本物の軍隊のような雰囲気が出てきます。また、小型無線機と併用すると二手に分かれて複雑な作戦を実行することも可能でしょう。ただ打ち合うだけでは物足りなくなってきた、というサバゲーユーザーは、ぜひハンドサインを駆使した作戦や戦術を考えてみましょう。サバゲーの奥深さがわかります。

また、かつて本当の戦争で使われた戦術を模した作戦を行ってみるのも面白いでしょう。戦争は決してよいことではありませんが、名戦術は人間の知恵と英知が結晶した結果でもあるのです。