サバゲーの基本戦術やルールをチェック! 楽しむためのポイントは?

「サバイバルゲーム(サバゲー)」は、エアソフトガンとBB弾を使って行う戦闘ゲームです。性別問わずに楽しめるゲームとして人気が上昇しています。そんなサバゲーを楽しむためには、装備だけでなく、基本の戦術を理解しておかなければなりません。「サバゲーの戦術を理解するまで時間がかかりそう」「初心者には難しそう」と思われがちですが、基礎を理解しておけば後は回収を重ねるだけで上達するものです。そこで、本記事では、サバゲーの戦術やルール・上達のポイントについて解説します。

  1. サバゲーの基礎知識
  2. サバゲーの基本戦術
  3. サバゲーのさまざまな戦術とルールを紹介
  4. サバゲーの戦術を上達させる方法
  5. サバゲーの戦術に関してよくある質問

この記事を読むことで、サバゲーの戦術やルールを知り、楽しむポイントが分かります。始めようと思っている方は、ぜひチェックしてください。

1.サバゲーの基礎知識

サバゲーの戦術は、地形・ルール・人数によって異なります。まずは基礎知識をチェックしておきましょう。

1-1.サバゲーの基本ルールをチェック!

サバイバルゲーム(サバゲー)は、敵味方に分かれエアガンを使用して戦争ごっこを楽しむゲームです。どんな地形・ルール・人数であっても、以下の基本ルールは絶対に守らなければなりません。

  • BB弾などから身を守るための装備(フルフェイスゴーグルなど)を身につける
  • セーフティーエリア(安全地帯)は安全にする
  • ゲーム中のヒットコールは自己申告
  • 屋外フィールドで使うBB弾はバイオBB弾を使用

基本的に、動きやすい格好+ケガをしない装備をしてゲームに挑みます。BB弾があたったときは「ヒット」となり、フィールドから素早く退場しなければなりません。大きな声で「ヒット!」と叫び、手をあげるなどしてヒットされたことをアピールしながら退場することが大切です。

1-2.サバゲーにおける役割と立ちまわりは?

サバゲーの戦術に必要不可欠なのが、「役割」と「立ちまわり」の理解です。アタッカー・マークスマン・スナイパーの役割に分かれてゲームを行います。それぞれの役割と立ちまわり方をきちんと理解しておかなければ、ケガにつながるおそれもあるので注意が必要です。役割と立ちまわり方に関しては、後ほど説明するのでぜひチェックしてください。

1-3.ヒットされない、ヒットを取れるように

サバゲーの勝敗を分けるポイントが「ヒット」です。ヒットされないことと、ヒットを取ることが重要になり、撃たれないように立ちまわらなければなりません。さらに、ヒットを取れるように姿勢・発射のタイミングを見定めることも大切なポイントです。一撃で狙撃し退避するためにも、戦術の基本をマスターしましょう。

2.サバゲーの基本戦術

姿勢・死角・隙(すき)・発射の4点が、戦術の基本となります。それぞれの特徴とポイントを理解してください。

2-1.姿勢

サバゲーの基本姿勢は「低姿勢」です。敵に発見されないように立ちまわることが大切なので、腰を曲げた低姿勢の状態で移動することになります。サバゲー初心者は低姿勢に慣れていないので、ゲームの途中で辛(つら)くなり、棒立ちの姿勢になってヒットを取られがちです。敵に見つからないように低姿勢を心がけてください。

2-2.死角

さまざまなサバゲーフィールドがありますが、敵から見てどこが死角になるのか把握することが大切なポイントとなります。死角を押さえておけば、敵に気づかれることなくヒットが取れるでしょう。たとえ、敵が移動しても柔軟な対応が可能です。

2-3.隙

敵が移動するときは、前方に集中が注(そそ)がれるので不意をつく攻撃ができます。相手の隙(すき)をねらって攻撃するのも戦術の基本です。ただし、自分にも隙ができる可能性があります。どこでどんな隙が生まれるのか、自分の行動を振り返りつつも敵の隙を見つけましょう。ゲーム中は油断しないように行動するのが1番大切です。

2-4.発射

常に敵を警戒しながら、いつでもヒットが取れるように射撃体勢を整えておかなければなりません。その場に留(とど)まるときはもちろんのこと、移動するときも射撃体勢を保ち続けてください。発射は、敵の動きを予測して行うのが理想的です。無駄な発射をすれば自分の位置が敵に割れてしまうおそれがあるため、威嚇射撃をする場合も敵の位置を確認して行いましょう。

3.サバゲーのさまざまな戦術とルールを紹介

基本ルールを押さえた上で、さまざまな戦術とルール、役割を紹介します。

3-1.さまざまなサバゲーフィールド・ルールがある

インドア戦・市街地戦・フラッグ戦・夜戦の特徴を解説します。

3-1-1.インドア戦

室内でサバゲーをするインドア線は、視野が狭くなるのが特徴です。そのため、先に見つけたほうが有利な状況となります。敵が気づいていない段階で見つけた場合は、足音を立てずに近づき、焦点を合わせてヒットを取りましょう。壁越しに敵を確認する際は、顔をゆっくり出してしまうと相手に見つかってしまいます。インドア戦は、素早く行動し周囲に気を配ることがポイントです。
また、屋外よりも暗い中で行動するため、ライトを使うことが増えます。ライトは敵に見つかりやすくこともあれば、使い方によっては誘導することも可能です。ライトの上手な使い方は実践で身につけるしかないため、上級者の使い方をチェックしましょう。

3-1-2.市街地戦

市街地型フィールドには、タイヤ・ドラム缶・壁などあらゆる遮蔽物(しゃへいぶつ)が置かれています。これらを利用して前進・後退・左右展開をしていき、敵を見つけてヒットを取っていかなければなりません。森林などで行うサバゲー戦術とは大きく異なり、より優位に立てる立ちまわりと正確かつ素早い射撃がポイントとなります。

3-1-3.フラッグ戦

フラッグ戦は、時間内に相手チームのフラッグ(旗)を取ったほうの勝ちという簡単なルールです。敵陣地にあるフラッグを取り、その場にあるホイッスルのボタンを押せば「ピーッ」と大きな音が鳴り、そこでゲーム終了となります。シンプルなルールだからこそ、チームワークが大事になってくる戦いです。仲間同士で声をかけ合い、仲間の死角をつぶしながら視野を広く持ち前線を押し上げるのがポイントとなります。

3-1-4.夜戦

名前のとおり、夜に行うサバゲーを「夜戦」といいます。基本的なルールは昼間に行うゲームと変わりません。視界がきかない夜なので、昼間よりも大胆な行動ができることが特徴です。また、ヒットが分かりにくい傾向があるため、参加者のルール理解とモラルが求められます。初心者でも参加できますが、ある程度ゲームに慣れておいたほうが楽しめるでしょう。

3-2.役割ごとの特徴は?

立ちまわりと同じくサバゲー戦術のポイントとなる「役割」について解説します。

3-2-1.アタッカー

アタッカーは「攻撃手」のことで、前衛部隊として働きます。敵の陣地に突入する役割を持ち、フラッグ戦では視野を広げるという重要な役割です。敵の陣地へ1番に突入するアタッカーは、「体力」と「判断力」がポイントとなります。特に、ダッシュで前線へ向かい、縦横無尽に動きまわるので体力のある人が向いているでしょう。

3-2-2.マークスマン

マークスマンは、歩兵とスナイパーの中間的存在です。マークスマンは前線や後方にまわらず、中距離の標的をターゲットにして行動します。狙撃の正確性や攻撃力が求められるため、確実にヒットが取れる技術を持つ人が向いているでしょう。

3-2-3.スナイパー

遠距離射撃をねらうスナイパーは、いかに敵に見つからず隠密(おんみつ)行動ができるかが大きなポイントとなります。近距離戦には向いていないので、インドア戦よりも屋外戦で大活躍するポジションです。敵に隠れてヒットを取るだけでなく、フィールド全体を見渡すことができるので味方のサポート役割も担っています。

4.サバゲーの戦術を上達させる方法

サバゲーを楽しむために、戦術を上手に使うテクニックとポイントを紹介します。

4-1.上達のためのテクニックとポイント

まず初心者に心がけてほしいのが「姿勢訓練」です。前述したとおり、初心者は低姿勢に慣れていないのですぐ敵に見つかりヒットされる傾向があります。なるべく姿勢を低く保つ訓練をしてください。ある程度、低姿勢に慣れてきたら、素早く射撃の体勢に変える訓練もしましょう。
また、ヒットを取りやすくするために「トリガー訓練」もポイントの1つです。トリガーを引く前に、銃口がブレないよう射撃姿勢を固定してください。コツは、トリガーを素早く引いても安定感があることです。特に、射撃の際に銃身がブレてしまう人におすすめの訓練となります。

4-2.チーム内でのテクニック向上ポイント

サバゲーの醍醐味(だいごみ)といえるチームプレイは、「作戦」が大きなポイントです。たとえば、チームワークが勝敗を分けるフラッグ戦の場合、「フラッグを取りに行く役」と「その人を援護する役」、そして「自分たちのフラッグを守る役」の3つに分かれます。きちんと役割を決め、それぞれがその役割を全うすることで敵よりも早くフラッグを取ることができるでしょう。仲間で作戦を考えながら、共有していけば自然とテクニックが身につきます。

4-3.注意点

最初から上手に立ちまわり、ヒットが取れる人はいません。行動パターン・移動・射撃・防御・敵の予測など基本戦術を理解し、少しずつサバゲー戦術を理解することが大切なのです。「早く上達しなければ」と焦らずに、地道に戦術を理解していきましょう。焦りはケガにつながるため、楽しみながら戦術ポイントやテクニックをつかんでください。

5.サバゲーの戦術に関してよくある質問

サバゲーの戦術に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.最もスタンダードな攻守のバランスは?
A.攻めと守りを半分半分で分担することです。攻守のバランスが1番良い状態なので、序盤で崩れ敵に攻め込まれる可能性が低くなります。しかし、ある程度の人数が必要となるため、バディ戦には向いていません。

Q.防御の仕方が知りたい
A.防御の基礎は、「バリケードの利用」です。サバゲーフィールドでは、ドラム缶・壁・低木などのバリケードが用意されています。それらの後ろに隠れ、索敵(さくてき)・監視をしましょう。ただし、バリケードにぴったり張りついてはいけません。いつでも移動・射撃ができるように、ある程度を距離を取ってバリケードにしゃがみ身を守りましょう。

Q.作戦を立てる際のポイントは?
A.チームで作戦を立てる際は、リーダーを1人選出することがポイントです。リーダーはチーム内の意見を取りまとめ、最終的な作戦を下す役割を担っています。そして、ほかのチーム員はリーダーの決定に従わなければなりません。また、リーダーはチームの動きを防御する役割もあるため、アタッカーはやらないでください。

Q.どんなルートで攻めるべきか?
A.仲間同士で固まって攻めるか、左右に展開して進む攻め方があります。仲間同士で固まって攻める場合、選んだルートの守りが薄ければ、仲間同士で突破し敵を殲滅(せんめつ)できるでしょう。ただし、選んだルートの守りが強く仲間同士で固まっているときに敵から左右にまわられると、全滅させられる可能性があります。
攻めと守りのバランスを重視するなら左右に展開した攻め方が良いですが、いずれにせよ素早い情報伝達とバックアップ連携がポイントです。

Q.バディ連携とは?
A.バディ連携は、2人1組で行動することです。サバゲーは2人1組がちょうど良いといわれており、前衛役と後衛役に分かれます。前衛役は攻めるルートを進み、後衛役は前衛役を援護するポジションです。

まとめ

いかがでしたか? サバゲーの戦術は難しいと思われがちですが、基本ルールを押さえておけば理解しやすくなります。初心者で失敗するのは当たり前のことです。落ち込んだりせずに、どうすれば敵から見つからずにヒットが取れるのか、ベテラン勢を観察してみてください。そして、仲間たちと楽しめるように、基本的なルールを押さえた上で戦術ポイントをチェックしていきましょう。サバゲーの戦術で分からないところがあれば、サバゲーフィールドのスタッフや上級者の人にアドバイスをもらうのもポイントの1つです。