サバゲーの保険って何? スポーツ保険と一緒? 保障内容などご紹介

サバイバルゲームは、通称・サバゲーと呼ばれている戦闘ごっこです。ほとんどのサバゲーは、林や森を舞台に見立てて、チームをつくり、エアガンやBB弾などの武器を用いながら楽しみます。地面に体をつけたり、木の枝などに引っかかったり、BB弾が直接肌に当たるなど、サバゲーはケガがつきものです。いざというときのために、サバゲーの保険(スポーツ保険)というものがあります。保険に加入しておけば、当日にケガをしても安心して治療を受けることができるでしょう。本記事では、サバゲーと保険の関係や内容・保険加入などについて詳しく説明します。

  1. サバゲーと保険について
  2. サバゲーの保険~内容について
  3. サバゲーの保険~フィールドでの保険加入のすすめ
  4. サバゲーの保険に関してよくある質問

この記事を読むことで、サバゲーの保険について詳しく知ることができます。気になる方は、ぜひ参考にしてください。

1.サバゲーと保険について

「サバゲーを安心・安全に楽しむためには、保険の加入が必要なのか?」と悩んでいる方は、まず、サバゲーと保険の関係について知ることが大切です。サバゲーの保険とは何なのか、傷害保険やスポーツ保険、必要性について詳しく説明します。

1-1.サバゲーの保険とは

将来起こるかもしれない危険に対して備える制度が「保険」です。私たちに身近な保険といえば、「生命保険」や「健康保険」などがありますよね。サバゲーにも、万一の事故に対して備えるための保険が用意されているのです。
そもそも、サバゲーは、エアソフトガンを使用して撃ち合う、大人の戦争ごっことも呼べるゲームとなります。エアソフトガンでBB弾を相手に撃ち合いながら、相手チームのフラッグ(旗)を奪う緊張感やスリル満点なフィールドが魅力です。
室内のフィールドで戦うこともありますが、ほとんどは林や森を舞台にしたフィールドで戦います。体を激しく動かすので転んだり、ねんざをしたりとケガをすることもあるでしょう。保険は、そんなケガをしたときにも適用できます。

1-2.傷害保険、スポーツ保険について

サバゲーの保険は、フィールドで加入する保険と、サークル・仲間や自分で加入する保険があるのです。たとえば、サークルや仲間同士、または自分で加入する場合、傷害保険やスポーツ保険に加入します。傷害保険は日常にふりかかる思いがけない事故によるケガを補償、スポーツ保険もケガや他人にケガをさせた場合などが適用範囲です。個人で入る際は傷害保険、団体で入る際はスポーツ保険になるでしょう。ただし、補償内容や適用範囲など細かい点は、保険会社やプランによって異なるため、きちんと確認して加入しなければなりません。
また、フィールドで加入する保険は、サバゲーフィールドによって内容や保険料が異なります。詳しくは、後ほど【3.サバゲーの保険~フィールドでの保険加入のすすめ】で説明するので、ぜひチェックしてください。

1-3.必要性

保険は、万一のための補償制度です。サバゲーを楽しんでいる最中、何が起きるのか誰も予想できませんよね。「自分は大丈夫!」「何度も参加しているから失敗はしない!」と思っていても、思わぬ事故で大ケガをすることもあります。たとえば、自分の不注意でこけて骨折をした場合、完治するまでの治療費がかかるでしょう。「ケガをするわ、思わぬ出費が増えるわ、もう最悪!」とショックを受けるはずです。しかし、保険に加入すれば、治療費の負担がなくなります。いざというときのためにも、保険に加入していたほうが安心です。特に、初心者はサバゲーに不慣れなので、ケガをする可能性があります。「保険会社の保険は高いからちょっと…」「サバゲーをする機会が少ないからなぁ」と思っている方は、サバゲーフィールドの保険に加入しておけば、参加当日だけの保険に低料金で加入できるのでおすすめです。

2.サバゲーの保険~内容について

それでは、サバゲーの保険の内容はどのようになっているのでしょうか。ここでは、補償内容や18歳未満の加入などについて説明します。

2-1.補償内容など

サバゲーの保険は、傷害保険・スポーツ保険、もしくはレジャー保険となります。補償内容は、保険会社・プランなどによって異なるので要注意です。以下に、大手の保証会社の内容をいくつかピックアップしたので、参考にしてください。

<保険会社A>保険料:月額400~1,500円

  • 死亡・後遺障害:100~300万円
  • 入院保険金日額:2,000~6,000円
  • 手術保険金:1~6万円
  • 熱中症補償
  • 個人賠償責任:1億円

<保険会社B>保険料:月額6,000~17,000円

  • 死亡・後遺障害保険:200~500万円
  • 入院保険金日額:3,000~7,500円
  • 傷害医療費用保険:100~150万円
  • 個人賠償責任保険:1億円

<保険会社C>保険料:月額1,530円

  • 死亡・後遺障害補償:500万円
  • 通院補償(日額):1,000円
  • 手術補償:入院(日額)の10倍(入院時)、5倍(外来時)
  • 入院補償(日額):3,000円
  • 介護補償(年額):240万円
  • 携帯品損害:30万円
  • 賠償責任:1億円

プランの内容によっては、一部補償されない場合もあります。すべての補償をつけるとなれば、保険料が高くなるため、金額が気になる方は本当に必要な項目だけに加入するということもあるのです。
また、保険料の支払いは、ほとんどが月額制となります。毎月保険料を支払うことになるため、無理のない金額かどうかも確認しなければなりません。プラン内容によっても保険料が大幅に変わるので注意が必要です。

2-2.18歳未満について

保険内容やサバゲーフィールドによっては、18歳未満の人でも保険に加入することができます。中には、「18歳未満の障害保険加入が必須」と提示しているフィールドもあるので、注意しておかなければなりません。また、保険に限らず、18歳未満の人がサバゲーに参加する場合は、保護者の同伴か、または承諾書が必要になるケースがあります。
フィールド保険ではない、保険会社の場合は、未成年者を対象にした保険も利用可能です。ただし、ほとんどが満18歳以上となっているので、詳細は保険会社に尋ねてみてください。

2-3.注意点

傷害保険・スポーツ保険・レジャー保険に加入する際は、きちんと補償内容と保険料を見比べてください。保険料が高いのに、補償内容が充実していないとなれば、意味がありません。きちんと保険料に見合った分だけの補償内容かどうか、確認が必要です。あくまで目安ですが、1年間に支払う保険料の平均額は、約18~24万円となっています。自分が無理なく支払える金額かどうかも、きちんと確認しておかなければなりませんね。「友人からすすめられたから大丈夫だろう」と確認しないのはNGです。

3.サバゲーの保険~フィールドでの保険加入のすすめ

フィールドで加入する保険とは、どのような内容なのか気になるでしょう。ここでは、保険のあるフィールドや料金などについて詳しく説明します。

3-1.保険のあるフィールドについて

通常の保険は、月ごとに支払うケースがほとんどです。けれども、フィールドの保険は、1日のみの加入となります。サバゲーに参加する日だけ保険を支払えば、その日に負ったケガが補償される仕組みです。大規模できちんと設備が整っているフィールドは、ほとんどが保険制度を導入しています。たとえば、千葉県にある最大級のサバゲーフィールド「NO9.SC(ナンバーナインシューティング)」では、ワンデーライフガードという1日限りの傷害保険に加入可能です。加入当日限定であり、施設内でBB弾に当たってアザができたり、転んで捻挫したりするなどのケガをした場合は、以下の補償を受けることができます。

  • 死亡・後遺障害保険金:250万円(後遺障害は3~100%)
  • 通院保険金:日額2,000円(通院の実日数に対し、90日限度)
  • 入院保険金:日額3,000円
  • 手術保険金:15,000円、または30,000円(1回に限る)
  • ※上記はいずれも、事故発生日より180日以内に生じた損害が対象

たとえば、ゴーグルのすき間から目に被弾した、サバゲー中に蜂に刺された、転んで骨折して1か月入院したなどの例があります。傷害保険やスポーツ保険に加入するほど、頻繁にサバゲーはしないけれども、万一のために加入しておきたい方におすすめです。1日だけの加入となるため、気になる保険料も高くありません。

3-2.料金など

フィールドで加入する保険(1日限定)は、数百円で加入できるところがほとんどです。「NO9.SC」の場合は、200円当日限定の障害保険を用意しています。200円で先ほどご紹介した補償が受けられるのです。とてもお得な保険制度といえるでしょう。また、200円の内訳は、傷害保険料190円・当施設の管理手数料10円となっています。

3-3.注意点

基本的に、サバゲーフィールドで加入する保険の補償は、施設内でケガをしたときだけです。施設外や1日限定の場合、当日以外のケガに対する補償はありませんので注意してください。また、「NO9.SC」の場合、歯の治療費用は対象外です。たとえ、当日に施設内で歯がかけたり、折れたりしても補償に含まれません。さらに、ゲーム開始後の加入は受付外となります。保険に加入したい場合は、必ず、ゲーム開始前に申し込みをしてください。
サバゲーフィールドによって、保険の補償内容以外にも、加入ルールが細かく決まっています。ホームページなどに記載されているので、訪れる前に確認すると良いでしょう、

4.サバゲーの保険に関してよくある質問

サバゲーの保険に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。気になっている方は要チェックです。

4-1.保険に加入するメリットはあるのか?

保険は自分のためだけでなく、人間関係のトラブルを回避するためのものでもあります。相手をケガさせた場合、保険に加入していれば保険金が出るでしょう。しかし、保険に加入していない場合は、相手の治療費を全額支払わなければなりません。後遺症をもたらしてしまえば、お互いに心の傷も負ってしまいます。フィールドに出るということは、自分や相手がケガをする・させる恐れがあるということです。そのことを踏まえた上で、保険に加入するべきか判断してください。

4-2.自分だけでなく、銃などの武器も補償する保険はあるのか?

保険によっては、銃などの持ちものに対しても補償範囲に入っている種類があります。携帯品事故という、エアガンの盗難・破損事故などの補償です。高価なエアガンを使用する・大切に使いたい方は、携帯品事故も補償内容に含まれている保険をおすすめします。

4-3.団体と個人での加入、どちらが良いのか?

団体で加入できる保険は、団体に所属するメンバーの年齢と補償対象となる活動に応じて、それぞれ加入区分が設定されます。その設定に応じて、保険の掛け金が決まるのです。一方、個人で加入できる保険は、自分が行うスポーツ・補償のニーズによって、プランの選択ができます。団体よりも融通が利く点がメリットですね。

4-4.フィールドでの保険加入は必須か?

一般的に、サバゲーフィールドで加入する保険は「任意」となります。加入したい参加者だけが、申し込みで加入できる保険です。ただし、フィールドによっては、18歳未満の保険加入が必須になっているところもあります。

4-5.保険金請求の際に必要な書類は?

もし、事故が起きた場合は、保険金を請求することになります。保険金を請求する際は、必要な書類を準備しなければなりません。基本的に必要となる書類は、保険金請求書・事故証明書・診断書(後遺障害診断書)・住民票または健康保険証・印鑑証明書などです。保険会社や加入プランの内容によっては、戸籍謄本・診察券または病院が発行する領収書などを準備しなければならない場合もあります。

まとめ

いかがでしたか? サバゲーは、エアソフトガンやBB弾などの武器を使用して行う戦争ごっこです。林や森の中を動きまわるため、こけたり、ねんざしたりすることもあるでしょう。実際に、敵から撃たれたBB弾が目に当たって、大ケガをしたという人もいます。フィールド上で負った傷やケガは、自己責任となるので治療費用は自分で支払わなければなりません。
しかし、保険に加入していれば、治療費の負担がなくなります。保険会社のスポーツ保険・傷害保険や、サバゲーフィールドでも1日限定で保険に加入できるのです。そんなに頻繁にサバゲーをしない方は、1日限定の保険に加入すると良いでしょう。「自分は大丈夫!」と思っていても、いつどこでケガをするのかわかりません。万一のときのためにも、サバゲーの保険加入をおすすめします。