サバゲーのフラッシュライトって何? ミリタリーライトの基礎知識!

近年、テレビや雑誌などで特集を組まれるなど、サバゲ―(サバイバルゲーム)はスポーツとしての認知度と人気度を高めています。これから始める方や始めたばかりの方も多いことでしょう。最近は学校帰りや仕事帰りにプレーする方も多いため、ナイター戦の需要が高まってきています。ナイターとなれば、重要なのは周りを照らすライトの装備ですよね。そこで、今回はサバゲーにおけるフラッシュライト(ミリタリーライト)についてご紹介します。

  1. サバゲーにおけるフラッシュライトについて
  2. サバゲーのフラッシュライトの選び方
  3. サバゲーのフラッシュライトの使い方
  4. サバゲーのフラッシュライトの購入について
  5. サバゲーとフラッシュライトのQ&A

この記事を読むことでサバゲーで使われるフラッシュライトがどういうものなのかを知ることができます。具体的な使い方や装着時の注意点など、耳寄り情報が盛りだくさんですので、ぜひ、最後までお付き合いくださいね!

1.サバゲーにおけるフラッシュライトについて

1-1.フラッシュライトとは?

軍や警察などといった治安維持組織で用いられる携帯照明のことをフラッシュライトといいます。普通の懐中電灯とは比べものにならないほどの強力な光を出せるにもかかわらず、小型で携帯性にも優れているのが特徴です。サバゲーで使われるものは「ウェポンライト」や「タクティカルライト」「ミリタリーライト」などとも呼ばれます。

1-2.サバゲーにおける必要性、目的

夜間のサバイバルゲームを行う際のマストアイテムとされています。ナイター戦では周りが暗いため、肉眼で敵プレーヤーを探すのは困難です。そこで、フラッシュライトを点灯することで敵を索敵しやすくできます。また、接近戦などで点灯することで、相手の目つぶしにも利用可能です。夜はより光を取り込むために瞳孔(どうこう)が開いています。そこに急激な光が当たると一時的に視力を失わせることができるのです。ほかにも、高度なテクニックとして敵を引き寄せることにも利用できます。ライトを点灯してから素早く移動すれば、背後をついたり挟み撃ちにしたりすることが可能です。

2.サバゲーのフラッシュライトの選び方

2-1.どんなものがあるの?

まず、光源が大きく2種類に分けられます。すなわち、「LED」と「白熱電球」です。また、形状もいくつかの種類があります。サバゲーでオーソドックスなのは、銃に取り付けるタイプです。銃を構えながらでも簡単にスイッチが操作可能な設計のため、動きの邪魔になりません。激しい乱戦となりやすいサバゲーにはうってつけのタイプです。また、額につけるタイプのものもあります。視線に近い場所から光を照らすことが可能です。また、このタイプは体の中心に装着するため、ほとんど重さを感じません。サバゲーは激しく動いて体力を消耗するスポーツですので、おすすめのタイプの一つです。また、サイズの種類もたくさんあります。当然、小型の方が光量は低いので、小さければ小さいほどいいというわけではありません。自分に合ったサイズを選びましょう。

2-2.選び方のポイント

最も重要なのは使い勝手のよさです。サバゲーのナイター戦でライトを点灯すると、わずか2~3秒で敵に捕捉されて撃たれてしまいます。そのため、つけっぱなしでのプレーは基本的にできません。つまり、プレー中にも簡単にオンオフができることが最低条件です。やはり銃に装着するタイプのフラッシュライトが一番使い勝手がいいので、初めはこのタイプの中から選ぶとよいでしょう。一般的なものは60~200ルーメンほどの明るさで、高級タイプなどだと600ルーメン以上の光を出せるタイプもあります。ショップで実際に点灯してみて、どのぐらいの明るさなのかを確認してから購入するようにしましょう。

2-3.サバゲーに向いてないフラッシュライト

手で持つタイプのフラッシュライトは基本的にサバゲーには向いていません。片手がふさがってしまうので、リロードなどで手間取ります。また、照準もつけにくくなりますし、オンオフがしづらいので、敵の標的になりやすくなるでしょう。

2-4.人気のブランド

フラッシュライトの人気ブランドには以下のような会社が挙げられます。

  • SUREFIRE(シェアファイヤー)
  • GENTOS(ジェントス)
  • STREAMLIGHT(ストリームライト)
  • LED LENSER(レッドレンサー)
  • SILVA(シルバ)
  • PELICAN(ペリカン)
  • MAGLITE(マグライト)

これらの中でも最も人気があるのがシェアファイヤーとなります。世界各国の軍や警察で実際に採用されているだけあって、サバゲーでも非常に使いやすいフラッシュライトです。

2-5.値段の相場

ほとんどのメーカーでは、安いものでも5,000円程度はします。高級なタイプだと2~5万程度です。値段が高いものは使いやすいだけでなく、光量も多いので非常に実用的といえます。

3.サバゲーのフラッシュライトの使い方

3-1.使用方法

種類にもよりますが、サバゲーで最も多く使われている銃口設置型は、まず銃の先に取り付けるところから始まります。設置したら、スイッチ(もしくはレバー)を操作して点灯しましょう。製品によってはモーメンタリ機能のあるタイプもあります。モーメンタリ機能とはスイッチを押している間だけ点灯する機能のことです。サバゲーで長い時間点灯し続けることはまれなので、モーメンタリ機能のあるライトをおすすめします。

3-2.手入れ方法

一番簡単な手入れ法は、無水エタノールを使った方法です。いくつかのパーツに分解して、無水エタノールをつけた布などで汚れの目立つ部分を拭きましょう。また、錆(さび)が目立つようであればKURE2-26などの電気装置用防さび材を使って汚れを落としてください。手入れ時の注意点として、水を使うのはやめましょう。電気装置なので、水を使って掃除をすると故障の原因となります。

3-3.使用時の注意点

メーカーにもよりますが、基本的にフラッシュライトのレンズ部分はガラスです。そのため、被弾するとひびが入ったり割れたりすることがあります。ですから、使用時にはカバーを取り付けておきましょう。カバーは、ポリカーボネート製のものが頑丈なので、おすすめです。

フィールドのレギュレーションを確認しておくことも忘れてはいけません。レギュレーションによっては明るさに制限(ルーメン数や電池の数)されていることがあるからです。また、高速点滅(ストロボ機能)も使える場所と使えない場所があります。レギュレーション違反をすると、最悪、出入り禁止になるので注意しましょう。

4.サバゲーのフラッシュライトの購入について

4-1.購入できる場所について

4-1-1.ミリタリーショップ

最も代表的なのはミリタリーショップでしょう。ミリタリーショップは主にサバゲーに使われる道具を中心に販売しています。そのため、サバゲーに最適のフラッシュライトを見つけやすいでしょう。しかも、店員もサバゲーに詳しいので、おすすめのフラッシュライトや特徴などについても詳しく聞くことができるのも利点です。

4-1-2.サバゲー会場

サバゲー会場のショップでも購入することができます。サバゲー会場で購入する利点は、なんといっても周りにたくさんプレーヤーがいる点です。迷えば上級者の方からアドバイスをもらうことができます。また、当然のことながらスタッフも全員サバゲーに関する知識が豊富です。スタッフにアドバイスをもらって、自分に合ったフラッシュライトを選ぶことができるでしょう。ただし、ショップのない会場もあるので注意してください。

4-1-3.インターネット

最近はサバゲーがスポーツとしての市民権を得てきたこともあり、ネット通販で簡単に購入することができます。ネットの利点は手軽であるということです。しかし、自分で試してみることができないので、想像とは違ったものが届くリスクも覚悟しておきましょう。初心者の方にはあまりおすすめできません。

4-2.レンタルについて

サバゲー会場などでは装備のレンタルをしていることがあります。ただし、すべての会場で借りられるわけではありません。ナイター戦を定期的に開催している会場では、フラッシュライトを借りることができるでしょう。

4-3.レンタル料の相場

運営会社によって違いますが、フラッシュライト単品であれば数百円程度です。装備一式となると、3,500円~4,000円程度となるでしょう。

4-4.注意点

明るさ(ルーメン)に注目しましょう。サバゲーで使うのであれば、最低でも60ルーメンはないと実用的とはいえません。できれば、100~200ルーメンは欲しいところです。

5.サバゲーとフラッシュライトのQ&A

5-1.敵に見つかりやすそうですが、フラッシュライトは本当に役立つのですか?

夜戦において必ず必要といわれてはいるものの、中にはあえて使わない人もいます。それは、使うことで相手に位置がばれてしまうからです。しかし、うまく利用すれば、前述したように囮(おとり)や目くらましとして使えます。十分に役立つ装備ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

5-2.フラッシュライトは銃のどの場所に設置すればいいのですか?

一般的にはマズル(銃口)の上下どちらかにつけるのが一般的となります。おすすめは銃口の下側につける方です。上はスコープや照準などの邪魔になるので、下側の方が使いやすいでしょう。左右につけることも可能ですが、カッティングパイ(パイスライス・パイイング)がしにくくなるのでおすすめできません。カッティングパイとは曲がり角の頂点をパイの中心に見立てて、円を描くように少しずつ死角のクリアリングするテクニックのことです。このとき、左右のどちらかにフラッシュライトが設置されていると、角の向きによっては使いづらくなってしまいます。また、銃の重心が左右にずれるので、照準を合わせづらくなるのも難点です。

5-3.ナイター戦以外には不要ですか?

ナイター以外であれば、基本的になくても問題はありません。しかし、インドア戦では目くらましの効果を活用することができます。さすがに、日光の下だとほとんど使い道はありません。

5-4.照射パターンは多いのと少ないのどちらがいいのですか?

基本的には少ない方がよいでしょう。常時点灯とモーメンタリ点灯の2種類があれば十分です。状況や好みに応じて、ストロボ機能や照射範囲調整機能などを持ったものを取り入れてもよいでしょう。ただし、あまり照射パターンが多いととっさの判断で使うのが困難ですので注意してください。

5-5.暗視装備とフラッシュライトはどちらがいいのですか?

基本的には暗視装備の方が見つかりにくく、敵を索敵できるので性能は上です。しかし、暗視装備はレギュレーションで禁止されていることも多いので、フラッシュライトの需要は十分にあります。できれば、両方とも装備を調えておくと不備がありません。

まとめ

いかがでしたか? 今回はサバゲーで使用するフラッシュライトに関する基本的な知識をご紹介しました。サバゲーで使われるフラッシュライトはウェポンライトやミリタリーライトなどと呼ばれ、銃に取り付けることのできる専用のものも数多く販売されています。特にナイター戦で、敵を索敵する際や目くらまし戦術、囮(おとり)戦術などを行う際に有用です。フラッシュライトを取り入れれば、夜戦の戦術性や遊びやすさがグッと上がります。今回の記事を参考に、ぜひフラッシュライトの導入を検討してみてくださいね。