サバゲーにおけるディフェンダーの役割とはどういうもの?


軍隊の地上戦を模したサバイバルゲーム(以下、サバゲー)には、いろいろな遊び方があります。
その中のひとつ、フラッグ戦ではチームワークが大切。
そこで、今回はフラッグ戦で使われる役割のひとつ、ディフェンダーについてご紹介しましょう。
敵陣に攻撃をしかけるアタッカーよりは地味な印象ですが、ディフェンダーの働きでゲームの勝敗が決まることも珍しくありません。
サバゲーを始めたばかりの初心者はこの記事を読んで、ディフェンダーの役割についての知識を深めてください。

  1. サバゲーにおけるフラッグ戦とは?
  2. ディフェンダーの役割とは?
  3. ディフェンダーに求められるものとは?
  4. 初心者がディフェンダーを任されたときの注意点
  5. おわりに

1.サバゲーにおけるフラッグ戦とは?

フラッグ戦とは、お互いの陣地に立ててある旗(フラッグ)を奪い合うゲームです。
「陣取り合戦」といった方がイメージしやすい方もいるでしょう。
殲滅戦(せんめつせん)と並んで、サバゲーではメジャーなゲームです。
お互いのチームの殲滅(せんめつ)を目的とする殲滅戦(せんめつせん)では、個人の役割は特にありません。
2~3人が小チームを組んで行動することはありますが、基本的には自由に動きます。
一方、フラッグ戦ではアタッカー、タクティクス、ディフェンダーといった役割を分担して戦うのです。
ですから、殲滅戦(せんめつせん)よりも作戦の立て方やチームワークが大切となるでしょう。

2.ディフェンダーの役割とは?

ディフェンダーの役割は、文字どおりディフェンス(防御)です。
フラッグの周りにワナなどをしかけることはできません。
ですから、敵のアタッカーやタクティクスを旗に近づけないようにすることが、最大の役割になります。
サッカーのゴールキーパーのようなもの、といえばイメージもしやすいでしょう。
アタッカーのように敵陣に攻めこむこともなければ、タクティクス(陽動、かく乱を行う)のように、相手チームを翻弄(ほんろう)することもありません。
一見すると旗を守っているだけの地味な役割に思えるでしょう。
しかし、ディフェンダーがいなければ、アタッカーは安心して敵陣に攻めこめないのです。
さらに、タクティクスの作戦がうまくいかずに自分の陣地に相手チームが攻めこんできた場合、最後のとりでになるでしょう。
つまり、ディフェンダーが役割を果たさないと、アタッカーもタクティクスも存分に動けなくなるのです。

3.ディフェンダーに求められるものとは?

では、ディフェンダーを担う(になう)人には、どのような能力が必要なのでしょうか?
この項で、詳しくご紹介しましょう。

3-1.忍耐力

ディフェンダーは基本的に、相手チームのアタッカーが来るのを待ちます。
相手がいつ、どのような形で攻撃してくるのかは、なかなか分からないでしょう。
もしかすると、銃を打ち合う音だけが、いつまでも遠くから聞こえてくるだけということもあります。
そんなときでも、じっと待ち続けるのは大変です。
気になって持ち場を離れた瞬間に、旗を取られるかもしれません。
どんな状況であっても自分を律して旗を守る忍耐力が大切です。

3-2.判断力

しかし、ディフェンダーは全く動かなくてもよい、というわけではありません。
前線が味方陣地に近づけば、相手チームのアタッカーが攻めてくる可能性も高くなるでしょう。
旗にべったりとついていれば、できる行動も限られています。
無線機などで連絡を取り合うこともありますが、サバイバルゲーム中の前線の位置は自分で判断するしかありません。
打ち合う音や足音などで、周りにどのくらいの人がいるか判断し、必要ならば動いて敵を撃ちに行きましょう。
また、相手チームは隠れて近づいてきます。
ですから、索敵能力も必要になるでしょう。

3-3.攻撃力

「攻撃は最大の防御なり」ということわざがありますが、ディフェンダーには攻撃力も必要です。
ディフェンダーの数はゲームによって変わりますが、アタッカーやタクティクスよりも少ないのが一般的でしょう。
ですから、相手チームのアタッカーが一度に攻めてきたら、防ぎきれないこともあります。
そのような状態にならないために、敵が一定の距離から近づきにくくすることも必要です。
最もポピュラーな方法は、威嚇射撃(いかくしゃげき)でしょう。
しかし、威嚇射撃(いかくしゃげき)を行いすぎると、相手に自分の居場所を教えてしまいます。
ですから、ここぞというときにだけ行う判断力も必要です。
さらに、一発で相手を戦闘不能にできる射撃のうでもあるに越したことはないでしょう。
また、フィールドが広い場合は、相手から姿を隠す隠ぺい能力もある程度は必要になります。

4.初心者がディフェンダーを任されたときの注意点

では最後に、サバゲーの初心者がディフェンダーを任された際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

4-1.装備を調える

サバゲーは安全にプレイするために、ゴーグルや軍手、長袖の服などの装備が必要です。
プレイをする状況によっては、ディフェンダーはほとんど動かなくてすむ、ということもあるでしょう。
しかし、だからと行って軽装でゲームに参加してはいけません。
特に、ゴーグルと長袖の服は必須です。
装備が分からなければ、チームのメンバーに聞きましょう。
当日に装備が不十分の場合は、ゲームに参加できないこともあります。

4-2.リーダーの命令を守る

フラッグ戦はチームプレイです。
メンバーがそれぞれ勝手に動いては、作戦も遂行(すいこう)できません。
ディフェンダーは一見すると地味なポジションです。
初心者の中には、アタッカーをしたかったのにと思う方もいるでしょう。
しかし、初心者のアタッカーは相手チームの格好の的になりがちなのです。
リーダーが役割を決めたなら、その命令は必ず守りましょう。
ポジションを放り出して勝手に動いた場合は、2度とゲームに誘ってもらえなくなるかもしれません。

4-3.禁止されている行為をしない

実際の戦争では、陣地を取られないようワナなどをしかけることもあるでしょう。
しかし、サバゲーではワナなどを作ることは禁止されていることも多いです。
そんな行為を勝手にやった場合は、ペナルティが課せられるでしょう。
また、ゾンビ行為は絶対にやめてください。
ゾンビ行為とは撃たれたのにフィールドから退場しない行為です。
どんなところでも被弾した時点で、プレイヤーは死亡します。
その時点でゲームができなくなりますので、仲間に指示を出すのもやめましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回はディフェンダーの役割についてご紹介しました。
サバイバルゲームというと、エアガンを打ち合うゲームというイメージが強いですが、このように奥が深いゲームなのです。
また、作戦を立てるのもサバイバルゲームの面白みのひとつでしょう。
さらに、ディフェンダーはそれほど高価な装備は必要ありません。
服装だけしっかりしていれば、スタンダードなエアガン一丁でも大丈夫です。
初心者にも比較的勤まりやすいポジションといえるでしょう。
また、サバゲーに参加をしたいけれどチームが見つからないという場合は、サバゲーフィールドが主催している一人でも参加可能なゲーム大会などに、出場してみましょう。
サバゲーフィールドとは、サバイバルゲームをする専用の敷地のことです。
自然の地形を利用したフィールドよりも安全性が高く、初心者でも安心でしょう。
また、サバゲーのアイテムを貸し出してくれるところもあります。


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